雨が多いこの季節。
雨の日の運転が苦手と言う方も
多いのでは無いでしょうか?
首都高速道路株式会社の調べでは
晴れの日と比較して
雨の日の事故件数は約5倍、
深夜だと約7倍も事故が発生しています。
そんな雨の日の安全なドライブに
必要な情報をご紹介致します。
【雨の日の注意事項その1】
雨の日は、圧倒的に視界が悪くなります。
ワイパーが雨の日の視界確保の役目を
果たしている事は、皆様ご存知の事ですね。
そんなワイパーを使っても
前が見難い経験をした事がある方も
非常に多いのでは無いでしょうか?
もしかするとワイパーの交換時期を
過ぎているのかも知れません。
【ワイパー交換の必要性と見分け方】
ワイパーにも寿命があります。
ワイパーは年間25~50万回も
稼動している重要な車両パーツです。
特にワイパーの要、ワイパーゴムは
紫外線や熱に弱く、時間の経過と共に
劣化してしまいます。
更に、ゴムの部分以外も、高頻度な使用で
同じく劣化してしまうんです。
以下の症状が出たら交換時期です。
○ 拭きムラが発生する。
○ 拭いた後に水がにじむ。
○ 使用時にスジ状の線が残る。
また、ワイパーブレードも
○ ガタツキが出ている。
○ 錆びてしまっている。
○ 変形してしまっている。
等の状態になったら交換が必要です。
ワイパー交換には、「ゴムのみ」の
交換と「ブレードごと」交換する
2つの方法が有ります。
ゴムだけの交換の方がコストは掛かりませんが
圧倒的にブレードごと交換した方が
作業が簡単なので、オススメは「ブレードごと」
交換する方法です。
【ワイパーの種類アレコレ】
ワイパーは、それぞれ車両に合わせて
長さや太さ等、適合に合った商品を
選択する事が重要です。
ワイパー選びは当店スタッフにお任せ下さい。
また、「より良い視界」を確保する事が出来る
撥水タイプのワイパーが近年は人気です。
PIAAの「撥水タイプ」「超撥水タイプ」が
オススメです。
撥水タイプのワイパーを使用する事で
フロントガラスに撥水効果が得られ
雨の日の視界を改善してくれます。
【ワイパー以外の雨の日対策】
フロントガラスの撥水加工も
雨の日の視界対策には有効です。
ソフト99の撥水剤「ガラコ」は有名ですね。
そんなガラコシリーズの中で
手間が少ない簡単タイプをご紹介。
ジェットガラコなら、雨が降っている日に
ワイパーを動かしながら3秒間スプレーするだけ。
【雨の日の注意事項その2】
濡れた路面は制動距離が長くなります。
雨の日にスリップ等で怖い経験を
した事がある方も
多いのでは無いでしょうか?
そんな濡れた路面に重要なのは
やはり「タイヤ」です。
磨り減ったタイヤで濡れた路面を
80kmでの走行の際に
ブレーキを掛けて止まるまで
約10mも制動距離が長くなってしまいます。
また、タイヤの種類によって
雨に対する強さが異なるんです。
その見分け方がこちら
タイヤの商品ラベルのマークの
下の段がウェットグリップ性能。
正にこれが良い程、雨に強いと言う事です。
【雨の日の注意事項その3】
カビ対策も大切です。
カビは、エアコンの嫌~な匂いの
原因となってしまうからです。
あくまで応急処置ですが、お手軽な
カビ対策をご紹介致します。
○ エアコンを外気循環にする
○ 消臭スプレー等のカーグッズを使用する
○ 暖房運転にして数分放置する
上記はあくまで応急処置ですが、
一時的に匂いを消す効果がありますので、
是非一度お試し下さい。
エアコンフィルターの交換も定期的に!!
DENSOのエアコンフィルターなら
抗菌・抗カビ・抗ウィルス性能に優れ
脱臭効果も高く、非常にオススメです。
今回は、雨の日のカーライフに関する
情報をご紹介させて頂きました。
雨の日も安全で快適なカーライフを
お過ごし下さい。